【参加レポート】第8回 富良野ライド 2017

先週の6月25日(日)に「GREAT EARTH 第8回 富良野ライド 200km ~北海道の大自然を走りつくせ!~」に参加してきました。イベント自体は、24日(土)から26日(月)までの3日間の日程でしたが、私は中日の130kmロングライドのみの参加です。当然ロングライドイベント、美瑛センチュリーライドに次いで人生2回目なので、富良野ライドは初参加になります。

当日は2時に起床し、3時過ぎに札幌を出発。6時前には富良野に到着しました。まず、そこで目にしたものは…

人生2度目のロングライドイベントも雨

ザァーーーーーーーーッ…

普通に雨ですわ。いや、ある程度の雨は予想はしてたんですがね。しかし、その予想を遥かに超える程のドシャ降り具合。予報は小雨のはずだったのですが、おかしいですねー。チクショー、Yah○o!天気め!会場の雰囲気はもはや「あーらら」状態。あとで確認したら、出発時のちょうど7時台は富良野では3 mm/hの雨が降っていたようです。

ただ、言うほど私は落ち込んでいませんでした。何故なら、2年ぶり、人生2回目のロングライドイベントだったので、ワクワク感の方が勝っていました。

参加人数

まず、今回募集人数が1000名で、私のゼッケン番号が500番台でしたので、単純に考えて少なくとも500名以上は申し込んだのかなと推測できます。そして実際に参加した人数はというと、上の写真に写っている人だけでも70名程確認できます。その他、写真の画角に入っていない人、建物の中にいた人等を含めると少なくとも150名くらいはあの場に居たのかなと思います。あくまで私の推測ですが。ただし、あの時あの場にいたほとんどの方は、ロングコース走者だと思いますので、それより後に出発するミドルコース・ショートコース走者を含む参加者全体の人数はもっと多いと思います。

ただやはり、今回のこの天候で参加を取りやめた方も少なくはないのかと思います。実をいうと、私も前日まで行くかどうか悩んでいましたが、公式サイトで昨年の様子をみると、雨にも関わらず結構参加者がいる感じでしたので、思い切って参加することにしました。案の定、思いの他参加者沢山いました。いずれ今年の正確な参加人数は公式サイトにて公表されることでしょう。

参加者層

ロングコース走者限定になりますが、参加者層について私見を述べたいと思います。まず、男女比は、男性4に対し女性1といった具合でしょうか。年齢層は、老若男女と言ってしまえばそれまでですが、やはり中年層が最も多い印象を受けました。次いで、20代・30代が同程度。高校生と思われるティーンエイジャーもちらほら見られました。因みに、途中路上ですれ違ったショートコース走者(?)と思われる参加者の中には、小学生低学年くらいのお子さんを連れた家族連れやご年配の方々も多く参加されているようでした。

参加記念品

受付時に、参加記念品としてオリジナルTシャツを貰いました。

個人的にこのオオカミのデザインは割と気に入っています。

各エイド紹介

だいたい15~20km毎にエイドサービスがありました。各エイドステーションで提供されたものを一挙紹介したいと思います。

第1エイド

おにぎりと野菜たっぷりの味噌汁(豚汁?)ですね。雨の中走ってきた後の温かい味噌汁は沁みました。

第2エイド

ミニトマトとチーズをパンで挟んだもの。

第3エイド

フライドポテトとソフトクリーム。しょっぱいものと甘いものを組み合わせはgood!ただ、雨で冷えた体にアイスはなかなか応える…。

第4エイド

富良野の有名な湧水・原始の泉ですね。当然飲み放題。ただ、道中ずっと空から落ちてくる天然水を経口摂取していたので、ボトルに汲んだものの最後まで飲む機会はありませんでした。その他、お姉さんがキャンディーを配っていました。

第5エイド

昼食ですね。3種類の中から選ぶことが出来ました。私は3秒悩んだ末、タコライスにしました。食感で野菜が新鮮なのが分かる。美味い!

第6エイド

クッキーとチュロス。普通にお土産として買っていってもいいレベル。

第7エイド

ファーム富田の果肉入りのメロンソフト。果肉も沢山入っており、これは美味い!流石、商品として売り出しているだけはある。因みに、テーブルのメニューによると普通に買うと450円とのこと。

ゴール地点

オムレツの入ったカレー?ハヤシ?ライス。まさかゴール後も提供されるとは思わなかったので、嬉し驚き。

結局持参した補給食を食べることもなく、またゴール後もお腹が減っているなんてこともなかったので、エイド間の量的・質的な違いはあれど、全体的には満足のいくものでした。

6時間半で完走

朝7時にスタートして、13時半頃にゴールしたので、およそ6時間半で130kmを完走したことになります。サイコンのデータは以下の通りです。

  • 時間 5時間28分39秒
  • 距離 129.30 km
  • 平均速度 23.5 km/h

ゴールまでかかった時間は6時間半ですが、走行時間だけを見ると5時間半とのことです。

スタッフ・運営の対応

私の知る限り、特に不手際等は無かったように思います。むしろ、この雨の中何とか盛り上げようとスタッフの方々は頑張っていたように思います。やはり8回目というだけあって慣れていらっしゃるんでしょうね。強いて一つ挙げるとするならば、交差点における道案内が少し分かりづらいということでしょうか。要所要所の交差点には、誘導員を配置してあって進路変更を誘導してくれるのですが、たまに小さい看板だけだったり、直進する交差点では看板すらなかったりしました。それにより、「あれ、ここは曲がらなくてもいいんだよね??」みたいな状況がたまにありました。看板をもっと大きくし、直進する交差点にも看板があったら、より親切かなと思いました。

iPhone7本領発揮

iPhone7が防水仕様なのは当然知っていましたが、念のためジップロックに入れていました。しかし、写真を撮るために何度も濡れた手で取り出していたら、次第に袋の中にまで水滴や湿気が入り、途中からジップロックに入れている意味があまりなくなってしまいました。しかし、問題なく動作していたので、ちゃんと防水機能が働いているんだなと感心。その後は、雨下でも関係なく写真を撮ったりしていました。尤も、水中にドボンしたことはまだないので今後もジップロップは手放せませんが、あまり神経質になりすぎることもないのかなと今回の件で思いました。

雨さえ降らなければ言うことなし

私にとって、雨が降ったことが唯一残念な点でした。結局、雨は強くなったり弱くなったりしながらしながら午前いっぱい降り続け、午後1時くらいに漸く雨が上がったという感じです。正直、富良野らしい景色の写真を沢山撮ってブログに上げようと考えていましたが、残念ながらそんな余裕はありませんでした。何故なら、走って熱を発し続けていないと、体が雨で冷える冷える。エイドステーションを出発するときは、いつもガクブル状態でした(おそらく私がやせ型であることが大きく影響しているように思われますが)。これがもし晴れの天気であれば、アイスクリームももっとおいしく食べれたかもしれませんね。まあしかし、こればかりは仕方ありません!最後に、唯一撮った富良野らしい写真を載せて締めにしたいと思います。

どうでしょう。ちょっと富良野っぽくないですか?“雨の富良野”は今回で存分に体験したので、次回は是非とも“晴れの富良野”を体験してみたいものです。