【実走インプレ】朝里峠【北海道の峠】

初めて朝里峠に行ってきました!

…といっても、ちょうど1週間前の23日(日曜日)の話ですが(汗)いや本当、毎日ブログ更新されている方はすごいですね。ちょっと私には無理です。

朝里峠は、札幌市と小樽市の境界にある峠です。これも以前からずっと行ってみたかった場所で、ようやく行くことが出来ました。今回は、小樽側からの挑戦です。手稲山ヒルクライム後、そのまま国道5号線を小樽方面に向かいました。

小樽手前の朝里で左折し、道道1号線に入ります。

以前から行ってみたかった理由というのがこれです。

このぐるぐるするやつ。これは朝里大橋というループ橋なんですが、これでダムの上まで上がれるようになっています。以前写真で見た時から、ずっと「ここを自転車で走ってみたい」と思ってました。それがようやく叶ってもう感激です!

そしてこれが朝里ダム。ループ途中に駐車場があって、そこからダム下の公園に降りられるようになっていました。

想像していた通りでした!高さも結構あり、両サイド視界が開けているので、まるで空を走っているかのような感覚でした。最高です。ループのお陰で傾斜もきつくなく、その分景色が存分に楽しめました。

ループ橋を上りきると、ダム湖・オタルナイ湖が広がります。この日は天気も良かったので、景色も最高でした。峠に挑戦する前に、ここで昼食等の補給をするといいかもしれませんね。

峠に向かう途中、エゾシカを見ました。ふと森の方に目をやるとシカと目が合って、その後5分くらいじーっとお互い見つめ合ってました。この辺りも密度が高いんでしょうか?それともたまたまかな?

ダム湖からある程度行くと、本格的に登り始めます。やはり手稲山や幌見峠とは異なり、これぞ峠という印象です。山と山の間を縫って行きます。写真じゃあまり分かりませんが、上の写真のところも、そこそこ勾配があります。この日は日曜日でしたが、車通りはそこまで多くない印象です。

上から見るとこんな感じ。

赤いガードレールの橋を抜けると、朝里峠トンネルが見えます。トンネル入り口で登りが終わるので、ここが一応のゴールですね。トンネルを入るとほぼ平坦になります。

そして、トンネルの途中に、札幌市と小樽市の境界があります。まさにその境界線の上にいます(笑)

初めてトンネルを抜けると下りになります。下った印象としては、あまりスピードが出なかったので、そこまで小樽側ほど勾配はきつくないのかな?

その後は定山渓ダム(さっぽろ湖)を横切り、定山渓経由して札幌に戻りました。残念ながら、定山渓ダムではあまり紹介できそうな写真は撮っていないので、説明はまた次回のライド時ですね。

初めて朝里峠(小樽側)を登った印象としては、勾配もそこそこあり、なかなか登り甲斐のある峠でした。途中トンネルもありますが、路肩が広く設けられているので、(車に気を遣わず)安心して走行できます(ただし、定山渓ダム側のトンネルは狭い)。ループ橋やダム湖も含め、その景観もいいですし、かなりオススメの峠です。

この道道1号線・定山渓レイクラインは紅葉の名所としても有名なので、葉が色づく秋頃にまた来たいですね。