先月、ピナレロ GAN RSを無事(納期は遅れることになりましたが)予約し、あとは待つだけというのが現在の状況。故に、この「ピナレロ購入計画」というシリーズも実際に納車される11月ないし12月までは、ネタ的に仕入れるものが無くて休業状態(笑)
ただ、ここ最近このシリーズの記事を見てくださっている方が結構多くおられるようですので、ちょっとテコ入れがてら(自分の中のモチベーションを維持する意味でも)、もうちょっと記事を書いてみようと思います。
今日書くのは、“納車されるまでにしたいこと”についてです。以下に記します。
フィジカル面の向上
一つ目はフィジカル面の向上です。簡単に言うと、GAN RSに見合うくらいにまで身体レベルを向上させる、ということ。はっきり言って、ロードバイクを買うのにそんな事をする必要があるのかと問われれば、無いです。ええ、全くもって無いですね。これは所謂自分ルールで、かつ一種の礼儀みたいなものです。これからお世話になる相棒に対しての。まあ、バイクに対する礼儀っていうのも可笑しな話ではありますが(笑)
では、具体的に“GAN RSに見合うくらいの身体レベル”とは何か?
上の図は、ピナレロ2018年モデルについて、マテリアル・機能・コンポ・価格を考慮して私が独自に作成したグレード比較表です。このように、GAN RSは、ミドルレンジのGANシリーズの中でも上級モデルの位置付けとなっており、ハイエンド(フラグシップ)であるDOGMAに次ぐグレードです。例えば、PCのグラボでいうところのGeForce GTX 1070のような(F10 Xlightは1080Ti相当?)、あるいはレクサスでいうところのGSのような(おそらく一生縁は無いだろう…)、はたまた国会議員でいうところの蓮○のような(2位じゃダメなんでしょうか!!)ポジションになります。なので、そこそこレースに出る人向けの性能となっています。私はそもそもレースに出たことが無いので、既にその時点で分不相応であることは否めないのですが、そこは敢えて置いておきます(置いとくんかい!)。
身体能力を評価するには、それを数値化し、それと比較するための何か指標となるものが必要です。ちょうど私には、以前からコンスタントに記録し続けている数値があります。そう、手稲山ヒルクライムのタイムです。この数値を基準に、私自身の成長具合を評価しようと思います。
では、具体的に何分を目標とするのか?以前知り合いから聞いた話では、大学生の自転車競技部の人は手稲山を20分台で走り切る、とのこと。なので、30分を切れば、一般人レベルから脱することが出来るのかなと勝手に想像しています。
一応、上のグラフのようにこれまで順調にタイムを縮め、今のところ累計6回目にして30分28秒ともう少しで目標が達成できそうなところまでなんとかやってきました。正直、こんなにも早くこのレベルまでくるとは自分でも思っても見ませんでした。尤も、ここからがまた長いのかもしれませんが…(汗)
兎にも角にも、私の中では、“GAN RSに見合う身体レベル=手稲山20分台”と定義付けすることにしました。幸い、納期も延びて時間的余裕は十分あるので、この調子で引き続き頑張っていこうと思います。
ホイールの購入
二つ目は、ホイールの購入です。確かGAN RSの完成車にはシマノのWH-RS010が付いてきたはずです。シマノの11速対応ホイールの中で最も安価なやつですね。私も、ローラー台用にリアだけ同じのを持っています。フレームがGAN RS、コンポがアルテグラ、とくればやはりホイールもそれなりのグレードにしたいところ。そう思い、色々ホイールを見てどれにしようか検討しているのですが、まだ結論には至っていないです。まあ、まだ時間はありますし、ゆっくりじっくり決めたいと思います。
しかも、実際の納期がシーズンオフの期間になる可能性が大なので、最悪初実走が来年の春になることも十分あり得ます。となると、納車される前にホイールを購入する意味もあまり無かったり。なので、こちらは買えたら買うというようなゆる~いスタンスで行きたいと思います。