支笏湖ライド(2017年5月)

5月5日、GW後半3日目。天気は残念ながら快晴とはいかなかったものの、前日同様気温も高く、絶好のロングライド日和。というわけで、以前から行きたいと思っていた支笏湖ライドに行ってきました。

出発地点は真駒内公園。後から知ったことですが、どうやら日刊スポーツ豊平川マラソンなる大会が開催されていたようです。

市街地中心部から真駒内公園までは、豊平川沿いに自転車道が続いているので、事無く辿り着くことができます。はじめは、真駒内公園中心部を流れる真駒内川に沿って自転車道を行き、その後国道453号線を南下します。

支笏湖までは札幌支笏湖自転車道が整備されています。尤も、私は使いませんでしたが。車道・路肩はまだ凸凹でしたが、一方の自転車道の方はというと最近清掃が入ったのか、落ち葉、砂利等がない綺麗な状態でした。よって、自転車道を走った方が幸せになれるかもしれません。ただ私としては、急勾配の続く自転車道における対面通行の危険性や路面のメンテナンス性などを考えると、既存の自転車道を無くして、その分車道あるいは路肩を広げた方が良いような気がするのですが。

札幌方面から支笏湖を望むポイント。風がなく波もたっていないので山が綺麗に反射していますね。ただ、青空でないのが少し残念。

湖畔からの景色。中央の存在感のある山は風不死岳(ふっぷしだけ)、その隣にあるのが樽前山(たるまえざん)東山、右側に見えるのは多峰古峰山(たっぷこっぷやま)です。普段何気なく見ている山でも、このように名前を覚えておくとサイクリングもより一層楽しくなるかと思います。しかし、樽前山はさておき、他二つなんて初見じゃまず読めないですよね。北海道にはアイヌ語に由来している山の名前が多いため、読むのも覚えるのも一苦労です。

そして、ここでなんと他のライダーさんから突然話しかけられ、一緒に行きましょうと誘われる珍事が発生。実際こういうことってあるんだなと感心しつつ、特に断る理由も無いので、二つ返事でOK。だがしかし、レース経験のあるガチ勢はやはり違いました。いざ後ろについていくと、最初の方は良かったですが、次第にドラフティングしているにも関わらず引き離されていきます。ホビーライダー、ましてや二日前にシーズン開始した私は平地35km/h維持はかなり厳しい。30km/hで何とかという感じです。しかも、坂もダンシングでぐんぐん登っていきます。ガチ勢恐るべし。そんなこんなで気づいたときにはもう湖畔を抜けて林の中に入っていました。

そのまま道道16号線沿いの自転車道に入り、あっという間に千歳に到着。上の写真は、途中の自転車道と16号線との合流地点。また、この自転車道のすぐそばには千歳川が流れており、その河川敷に咲いている桜がちょうど見ごろを迎えていました。

それから、国道36号線を北上し、恵庭経由で札幌へ。そのライダーさんとは羊ケ丘通り手前で別れましたが、普段格上の方と走る機会があまりない(というか集団で走ること自体あまりない)私にとっては、向上欲を刺激する良い機会となりました。私もあれくらい速く走れるようになりたいものです。というわけで、今月から毎日通勤がてらトレーニングに励みます。

最終的に、出発地点の真駒内公園まで戻ってくるのに要した走行時間は4時間半程でした。おそらく一人でしたら5時間は優に超えていたでしょう。一緒に走ってくださったライダーさんに感謝。サイコン上の走行距離は約105kmでした。

今シーズンにおける累計走行距離:197km