気付いたら、オフシーズンに入っていました。というのも、11月から通勤手段を自転車から公共交通機関に変更したことに加え、先週末からの大雪。もう流石に無理ですね。結局、一番最後にバイクに乗ったのは先月26日の通勤でした。因みに、最後の遠出は同月21日の小林峠（上の写真はその時のもの）。
という訳で、今回は（ちょっと早い気もしますが）今年一年の総括をしていきたいと思います。尚、サイクリングイベントに関しては、前の記事（下記関連リンク参照）で独立してまとめていますので、興味のある方はそちらもご覧になっていただけたら幸いに思います。よって今回は、サイクリングイベント以外の部分にスポットを当てたいと思います。
走行距離
総走行距離
まず、今年のオンシーズン中（5～10月）における総走行距離から見ていきたいと思います。
ずばり、2,304km（月平均 384km）でした。
あくまで推定値なのでサイコンの実走距離とは多少のズレはありますが、2000km前後ということで、おおよそ例年通りか、例年よりもやや多い印象。因みに、この“2300km”という距離、いまいち想像つかないですよね。参考に、青森から鹿児島までが約1900km、北海道一周が約2200km、とのことなので、少なくともそれらよりは走っていることになります（というか、改めて北海道の大きさに驚愕）。
そして、この走行距離が一般的に多い方なのか少ない方なのかということについては、ファンライドの記事が参考になりました。その記事によると、「あなたの月間走行距離は？」というアンケ―トをとったところ、
1位 201～500 km 43人
2位 0～200 km 35人
3位 501～800 km 16人
4位 801～1,000 km 11人
5位 1,001～1,500 km 1人
6位 1,501 km～ 1人
という結果で、なんと私の走行距離は“平凡”だということが判明（笑）凡人を抜け出すには、月500km以上走る必要があるようです。
次に、その内訳を見ていきましょう。
最も多くの割合を占めているのが「通勤」であり、私の中での重要な練習メニューの要素だということが分かります。手稲山ヒルクライムのタイムを順調に更新できたのも、ほぼこれのお陰と言っても過言ではないでしょう。
次に多いのは、「その他」。これには、非イベントのロングライド・ヒルクライム、ポタリングなどが含まれます。今年はあまり多く行けなかったという自覚がありますので、私の中ではこの割合は“少ない”というのが正直な感想です。
3番目に「サイクリングイベント」ですが、「その他」と4ポイントしか変わりません。今年は特にこれに力を入れましたので、その分の走行距離が総走行距離に影響したように思います。
月別走行距離
次に、月別走行距離を見ていきましょう。
また、その推移を見ると、5月から7月にかけて右肩上がりに増加し、8月以降は減少に転じているのが分かります。この月間走行距離の変化は、「通勤」の走行距離も同様の傾向を示していることから、自転車通勤の回数に直接的に依存していると考えられます。そして、自転車通勤の回数は、平日の天気に左右されます。4月・5月は平日の天気があまり良くなかったのかもしれません。逆に、7月は平日における降雨日が少なかったことが月間走行距離の増加につながったように思います。9月・10月は、出張が多かったことが影響したように思います。
今年は、特に目標距離を決めて走っていたわけではないので、このデータを評価したりするわけではないですが、来年また総括した際の比較対象にしたいと思います。
今年の目標の達成度
目標距離こそ決めてはいませんでしたが、予めある程度のしたい事は決めていました。それが以下になります。
（１）道内各地のサイクリングイベントに月イチで参加する
（２）道内の全峠を制覇する（まずは、札幌周辺から）
（３）札幌市内のサイクリングロードを制覇する
（４）手稲山ヒルクライムで30分を切る
こんなところでしょうか。以下、詳細です。
（１）に関しては、達成度は100％と言ってもいいでしょう。一部予定していたサイクリングイベントに参加出来ませんでしたが、それは病欠なのでやむなしです。
（２）に関しては、達成度は75％といったところでしょうか。小林峠をはじめ、幌見峠、朝里峠に行きました。しかし、札幌周辺で最も有名であろう中山峠には、都合がつかず残念ながら今年は行けませんでした。来年は優先的に中山峠に挑戦するほか、札幌以外の峠にも積極的に挑戦したいですね。
（３）に関しては、今年はサイクリングロードメインで行ったのは豊平川河川敷の時だけですので、達成度は10％といったところでしょうか。近いからいつでも行けると思って後回しにしていたら、結局行かなかったという典型的なオチ。
（４）はピナレロ購入計画の一環で挑戦していたもので、達成度は95%くらいで、ほぼ達成したと言っても良いのではないでしょうか（私としてはそう言いたい）。しかし、達成度100%（30分切ること）を条件としてしたので、それが納車前までに叶わなかったことが非常に悔しいですね。10月挑戦できなかったのは惜しいところ。まあ、仮に10月に挑戦していたとしても練習不足でタイムを更新出来なかった可能性は十分ありますが。一応、ピナレロ購入計画の一環としての挑戦はこれで一区切りですが、今後も手稲山ヒルクライムのタイムトライアルは独立して継続していく予定です。
来年度の目標については、また別の記事で書きたいと思います。
